毎日乗る車の車内環境を快適に過ごすアイテムとして車用芳香剤が多く販売されているのを知っていますか?
しかし、「お気に入りの芳香剤は買ったけど、匂いが持続しない」
といったことで悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
では芳香剤を長持ちさせる方法は
直射日光を避け高温になりにくい場所に設置する
直射日光に当たってしまうと匂いが変わってしまうので、サンシェードで日光を防ぐようにしましょう。
今ではただ良い匂いにするだけでなく、車内のデザインにあったものや自分の好みの匂いにすることができ、使う目的にあった芳香剤が多く販売されています。
しかし、設置場所が違うタイプや匂いはさまざまあり、どれを選べば良いか迷うこともあるのではないでしょうか?
そこで今回は車用芳香剤をタイプ別で紹介し、匂いを長持ちさせる方法も伏せて解説するので参考にしてみてください!
車内が臭う原因
車に乗っていると「車内の臭いが気になる」「臭いで酔ってしまう」という悩みをお持ちではないでしょうか?
私自身、車内の臭いが原因で酔うことがありました。
ではなぜ車内が臭うのでしょうか?
車が臭う原因は主に
- エアコン内のカビ
- タバコの煙
- 食べこぼし・飲みこぼし
- フロアマットの汚れ
- ペットの臭い
- シートにしみついた汗
があげられます。
車内の嫌な臭いを解消するために、最近ではいろいろな種類の車用芳香剤が販売されています。
しかし、
「種類が多くてどれを選べば良いかわからない」
「車用芳香剤は買ったが匂いの効果が感じられない」
と思ったことはありませんか?
車用芳香剤を選ぶ時のポイントとして3つあります!
- タイプで選ぶ
- 匂いで選ぶ
- デザインで選ぶ
ここでは車内環境を快適にするために、車用芳香剤を選ぶ時のポイントやタイプ別に紹介し匂いを長持ちさせる方法を紹介します!
選ぶ時のポイント!
車用芳香剤を選ぶ時は、車の臭いに対して何に困っているのかを考え、使用目的に合ったものを選びましょう!
匂いは車内環境を快適にするためにとても重要になり、好みの匂いでないと気分が悪くなる場合があるので自分のお気に入りの芳香剤を選びましょう!
1 タイプで選ぶ
車用芳香剤のタイプは大きく分けて5つあります。
1 置き型タイプ
出典 ラボン公式ホームページ
ダッシュボードの上やドリンクホルダーに設置するタイプで、置き型タイプには固形、ゲル、液体の3種類があります。
固形タイプ…液体と比べてこぼれる心配がありませんが、匂いを強く発揮したい方には向いていません。
液体タイプ…固形とゲルに比べて強く匂いが広がりますが、こぼれる心配があります。
ゲルタイプ…固形と液体の中間でこぼれにくく、香りが広がりやすい利点があります。
2 アロマディフューザータイプ
出典 TOKAIZ公式ホームページ
ナチュラルな香りを車内に拡散させるタイプです。
アロマディフューザーには、3つのタイプがあります。
シガーソケットに差し込むタイプ
ソケットの熱を利用して香りを拡散させるタイプです。好みに合わせて使用出来ます。しかし車種によっては、シガーソケットが無い車もあるので注意が必要です。
超音波式
水とアロマを混ぜて使用するタイプです。加湿機能があり、乾燥する時期にもおすすめです。しかし使用するには水が必要なので、雑菌が繁殖しないためにこまめな掃除が必要になります。
ネブライザー式
アロマオイルのみを使用するタイプです。アロマオイル本来の香りを楽しめます。しかし、他のものに比べて価格が高くなる傾向があります。
3 吊り下げタイプ
出典 リトルツリーオンラインショップ
車内に吊り下げて使用するため、デザインが豊富で価格も安い傾向があります。
4 スプレータイプ
出典 ファブリーズ公式サイト
車内の空間やシートに直接吹きかけるタイプです。
臭いを消すだけでなく除菌する製品もあり、即効性があります。
しかし匂いを持続させたい方にはおすすめしません。
5 クリップタイプ
出典 ジョンズブレンド公式サイト
エアコンの風で匂いを拡散させる一番お手軽に始めやすいタイプです。
しかし、送風口の形によっては取り付けられないものがあるので、購入する際は注意が必要です。
2.匂いで選ぶ
車内環境を快適にするために匂いはとても重要で、好みに合わないものだと気分が悪くなってしまいます。
ここでは万人受けする車用芳香剤の匂いを紹介します!
ムスク系
ムスクは香水や柔軟剤にも使われており、深く奥行きがあり、やさしくて甘い匂いが特徴です。
ムスクの匂いは人を引き付ける魅力のある匂いで、男女ともに1番人気のある匂いなので異性を車に乗せる際にはオススメです!
シャボン系
普段からなじみがあり、匂いもきつくなく爽やかで清潔感があり万人受けする匂いです。
シャボンは主張しすぎずピュア優しい匂いなので初めて芳香剤を利用する方にはオススメです!
柑橘系
柑橘のなかにもさまざまな種類があり、レモン・ライム・オレンジなど自分の好みにあった匂いを選べます。
ほのかな酸味のある匂いでリラックス効果も期待できます。
性別、年齢問わず人気でフレッシュでさっぱりとした匂いが特徴です。
ウッド系
ナチュラルで安心感がある優しい匂いで、自然を感じられるので癒し効果もあります。
人工的な匂いや甘い匂いが苦手な人にオススメです。
ウッド系は男性が好む匂いでスパイシーな匂いが特徴です。
フローラル系
甘くてふんわりしたお花の匂いで女性らしく華やかな匂いが特徴です。
フローラルの中でも優雅で甘い匂いのローズや、オリエンタルで濃厚な匂いのジャスミンがあります。
3.デザインで選ぶ
車用芳香剤は車内をいい匂いにするだけでなく、車内の内装に合うデザインを選ぶこともできます。
出典 カイウン
エアコンをつけるとプロペラが回りクマがパイロットになるかわいいデザインなので、子供や女子ウケを狙うならにオススメです!
他にもキャラクター物も多く販売されているので、ドライブ中の話題にもなります!
出典 エトネオンラインショップ
フランス発の車専用香水を取り扱っているメーカーで、デザインを重視しているので車内に高級感が欲しい方にはオススメです!
他にもメルセデスベンツやディップティックなど高級ブランドからも芳香剤が販売されているので、プレゼントとしてもオススメです。
芳香剤を長持ちさせる方法
車用芳香剤の持続期間は2、3ヶ月が目安ですが、使用状況で変わってきます。
車用芳香剤は高く設置すると匂いが効果的に発揮します。
その効果を持続できたらうれしいですよね!
定期的に車内を掃除する
特に固形やゲルタイプのものは埃がつくと匂いの効果がなくなる場合もあるので、こまめに掃除をすることをオススメします。
そして車内でタバコを吸うと強い匂いに負けて芳香剤の持続効果がなくなる場合があるので、車内での喫煙はできるだけ避けましょう。
まとめ
紹介したように車用芳香剤はタイプ、匂い、デザインと多くの種類があり、同じ匂いでもメーカーによって匂いの伝わり方や、強さが違うこともあります。
ネットで良い匂いだからと書いてあって確認せずに購入し、実際に使用してみると思っていた匂いではなかったということもあります。
実際に自分で匂いや、サイズを確認して購入すると良いでしょう!
今回はじめて車用芳香剤を購入する方や、人を乗せた時も気にせず使用できる柑橘系やシャボンの万人ウケする匂いを選ぶことをオススメします。
ただ匂いが長持ちする製品を選ぶより、自分の好みの匂いやデザインを選んで、今回紹介した少しでも長持ちさせる方法を活用して車内環境を快適に過ごすためのお役に立てれば幸いです。
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